勝手に名盤1

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皆さま初めまして。
お坊さんの日常ということで、日頃せっせと聴いているレコード/CDを勝手な解釈を交えながら紹介していきます。

この界隈には多く専門家もいらっしゃると思いますが、お手柔らかによろしくお願いします。

第1回目は

SOMETHIN’ ELSE / CANNONBALL ADDERLEY

サムシンエルス/キャノンボール・アダレイ

〈パーソネル〉
JULIAN ”CANNONBALL” ADDERLEY(alto sax)
MILES DAVIS(trumpet)
HANK JONES(piano)
SAM JONES(bass)
ART BLAKEY(drums)
1958年 3月 9日 録音

モダンジャズのレコードには歴史的な”名盤”とされるものが多数ありますが、たった一枚選べと言われれば、迷わずこの『SOMETHIN’ ELSE』をあげる人は多いのではないでしょうか。私もその一人です。

その昔、私がまだ学生だったころ、とあるお店でアルバイトをしていた時の話。そのお店の無口なバーテンダーのお爺さんに「ジャズを聴くにあたって最初に聴くべきアルバムは?」と質問したところ、この『SOMETHIN’ ELSE』を無言でかけてくれました。
そのことをきっかけに、その後はお爺さんとも打ち解け、二人で仕事そっちのけでお店にあった大量のレコードを聴き漁るようになりましたとさ。
という思い出の沢山詰まった、私がジャズを聴くようになった最初のアルバムです。(しかし、そのお爺さんが「オスカー・ピーターソン・トリオの『We Get Request』はジャズに興味を持った人に最初に聴いてもらいたいよねぇ」と言っていたことは、また別の回で。)

ジャズ史上屈指の名演

このアルバムは、マイルスとキャノンボールの双頭アルバムみたいな言われ方をしていたり、影のリーダーはマイルスであると言われる作品です。(この録音のマスターテープにはアルフレッド・ライオンの字で”Miles Davis Session”と書かれているとか。)
確かにマイルスの存在感はすごいけど、でもキャノンボールだって頑張ってるじゃないか。(えなりくん風に)
そして、リズム・セクションだって申し分ない演奏だと思います。
やはり名盤であり定番です。

アルバムジャケットのデザインはリード・マイルスです。
タイトルとミュージシャンの名前の羅列でこんなにかっこいいものが出来上がるんですね。色やバランスが絶妙です。ジャズを聴かない人でも部屋に飾って十分に楽しめそうです。

ということで今回は、出来れば3枚くらい持っていたいジャズ史上の名盤「SOMETHIN’ ELSE」を紹介しました。
まだ聴いたことのない方はぜひ!


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